ツトムと私との馴れ初めを書いてみました。
妄想と電波が酷いので、もしお読みになる場合は気をつけて下さい。
苦情は受け付けます。
私のバストアムーブのデビューは
ACバストアムーブ初代なのですが、元々はヒート使いでした。
理由は簡単、もみ上げ風髪のあるキャラが好きだから。
もみ好きの原点はビック○マンのアリババと
『ソ□モンの鍵』の主人公ダーナ君。我ながら古い。
…その後盟友M.Cさんに、生涯無二の伴侶となるゲーム、
家庭用バストアムーブ2を教えて頂いた訳ですが
(それと攻略本『キティーの為に俺は舞う』(M.Cさん著)を頂く)
当時は、当然ってカンジでヒート使ってました。
そしてそれはそれはハマってやりまくり、全てのキャラを出し終わり、
(次何しようかなぁ)とか思ってた時。
M.Cさんが「サブキャラ使えば?」と言ってくれました。
「それも悪くないなぁ、誰使おうかね?
やっぱバイヲ父ちゃんかな!腐ってるけどカッコイイし!」
「コレで決めればいいんじゃない?」
M.Cさんが取り出したるは、バスト2攻略究極本に載っていた
相性の良いキャラを選ぶ的なチャート。
(ちなみにこのチャート、誤植のせいでヒートに行けません。
どうしたことか主人公…
当時、全国5万人(推定)のHEAT MANIAの方々は涙した、多分。)
(ふむ…政治家になるくらいなら、まじめなギャングになりたい。…??
いや、当然政治家。同じ理不尽な力ならば
暴力(銃)よりも、口車と人脈とカネ!)
素で答え、選んだ先にいたのが、ツトムでした。
「げっ!あのガキかよ!?」
ぶっちゃけその頃ツトム嫌いでした。
何故なら私はこまっしゃくれたナマイキなクソガキも成金も
両方いけ好かんからです。
しかし自キャラとして使うとなれば、
それなりの愛情が求められるというもの。
嫌いだと思いながら使うなんてそのキャラに失礼である。
そもそも嫌いなキャラではスコアタも乗り気になれない。
困った私は、ツトムへの愛を高めるため、
Got to be happyをプラクティスモードで延々とプレイ、
ダンスビューモードでツトムのダンスを
数時間ヒタスラ見つめ続けるという日々をおくること一月程。
それだけやっていれば多少はツトムに愛着も湧き、
Got to be happyの歌詞もだんだん聞き取れてきます。
(ちなみにGot to be happyは最初から最後まで好きです。良曲。)
ところで。バスト2の曲の歌詞は、
その担当キャラにある程度沿った歌詞になっているのですが。
(ヒロさんやヒートはモロですね、というかヒートは
2BADもthe heat is onも相当自分に自信あるっていうか軽くナルシー入ってると思います。
まーでもヒートは主人公かつ、
かつてはフォーミュラ1のトップレーサーだったのですから
ぶっちゃけ一般人とは比較にならない位の才能持ってる人な訳です、
そりゃ多少ナルシーかつ自信過剰な俺tueeee!!…になるのも仕方ないのかも知れません。
…例え今現在の彼の態度がヒタスラガキだとしても多少は仕方ない、多少は。)
ではツトムはどうなのだろうか?と疑問に思いまして。
ある日、なんとなく、意訳してみました。
そしてツトムが好きになりました。
全校生徒の99%に嫌われ、ナマイキな成金オコチャマで、
昼間遺尿持ち。(キレるとおもらし)
そんな今現在究極詰んでいるツトムの、
その心の中には、幸せになる確かな力が横たわっている。
でも、幸せになれるかどうか、それはツトム次第。
グルーブを掴み取れ(本来の意味は一緒にノろう!…ですが敢えてコチラで。)
全ては動き出す
君は高く羽ばたける、空より高く飛べるさ
今こそ君が羽ばたく時!
・・・
なんて夢のあるキャラなのだろうか。彼の将来は輝いている。
他のダンサーは、年齢的に人生の方向性がある程度決まってしまっていますが、
小さなツトムには、無限の可能性があるんだなぁ、と。
攻略本のツトムインタビューでこそ、
「要するに僕のダンスに対する姿勢は、
根本的に他者の入り込む余地のまったくない、
完成された芸術を追及する中世ヨーロッパで勃興した……」等と
ナマイキなオコチャマらしいこましゃくれた事を
ツトムはのたまってくれちゃっていますが。
そんなツトムの他者の入り込む余地のないはずのダンスには、
他ダンサーと同じ動きの物がちらほら見受けられます。
モーションの使いまわし?…否。私はトロンコピーだと思っています。
良いと感じたら取り入れる、ツトムですらそれを無意識の内に行っている。
ダンスの方向性すら未だ定まっていない、トロンの色すら決まっていない、
無限の方向性、今後どのようにでもなれる可能性の塊。
話は変わりますが。
ツトムの困った性癖である『キレるとおもらし』、
すなわち昼間不随意遺尿について調べるとわかるのですが、
第二次遺尿は、親の愛情不足や、ストレス等がその原因となる場合もあるそうです。
これを踏まえてツトムの両親の事を考えてみれば、
母親は人脈作りに忙しい国会議員、父親は遠征だらけのプロ野球選手。
愛情を受ける時間が余りないのは想像に難くありません。
そりゃあの年頃の男の子だ、寂しいに決まってる。
でもそれを言えない、だから歪んだ態度を取る。
素直になれない。ありのままの感情を告げる言葉を出せない。
年相応の態度が取れるのは、優しい大人の女性であるモンロー先生の前だけ。
無意識に『母の愛』を求めているのかもしれませんね。
ショーティーにも同じ危険性がありましたが、
彼女はコロンボに救われた、だから彼女は明るくなれたんでしょう。
でもツトムにはコロンボのような存在はいません、
むしろ同世代の子には嫌われている。
どんなに母親を尊敬してそのようになりたくて大人びた真似をしていても、
脳筋(と思っている)父親の事を理解できず疎んじていても、
同世代の子供たちと打ち解けられず捻くれた態度を取っていても。
ツトムは心の中では、寂しくて寂しくて仕方ないのでしょう。
本当は、両親や皆に愛して欲しいのでしょう。
前にも書きましたが、ツトムはうお座のA型、11歳、小学校5年生。
うお座の小学校5年生は10歳ですから、
ツトムは1年小学校を休学しているはずです。
休学するような事態があっても尚、忙しい両親は
彼と共に過ごす時間を取ることができなかったんじゃないでしょうか。
その時のツトムがどれだけ寂しかったか…想像も出来ません。
そりゃ性格も歪むってモンですよ。
…考えてみれば、あのクソ生意気な偉そうな態度も、
壊れそうな心を守るための防御壁なのかもしれません。
そして、そんな究極詰んだ状態から、
ツトムは将来Got to be happyする事が、歌詞によって示唆されています。
たまらないじゃないですか。
この青くみずみずしい若い力と無限の夢と可能性。
これがツトムの魅力なんだ。
このように考えたところ…
今まで私がツトムを嫌いだと思っていた理由が
私の中でそっくり反転していた事に気付いたのですね。
それから、私はずっとツトム使いです。
ツトムと共に舞い続け、コマンドを体で覚え、
ツトムと共にキティー法を発見し、スコアタしながら妄想の海に溺れ悶え、
妄想が止まらないのでスコアタをして冷まそうとするも悪化したり、
49万スコアタで共に8日間の死出の旅路に赴き…
…等とやっていたら、気付いたら15年程過ぎていました。
そして、今も変わらずに、ずっと。
ツトムは俺の婿!(願望)
可愛いから全てを許す!!!
・・・
ああ、ジェー○ススネ○カよ。
貴様だけはツトムを愛する者として許すわけにはいかない。
いたいけな少年の心を、貴様のおまるがどれだけ抉ったか分かっているのか。
他の誰が許しても、私は絶対に 貴様を 許 さ な い 。