今回も捏造妄想MAXですので、お読みになる場合は気をつけて下さい。











グルーブトロンについて (- 秘密X主席研究員・ワタナベレポート - より抜粋)(*注*一部加筆有)


*グルーブトロンの概要

・宇宙から来たといわれている謎のエナジー、
グルーブトロンとはいうなれば心のエナジー。
古来より、舞踏とは動物の感情表現方法の一種であり
ダンスにより感情が高まると、それがエネルギーとして放出される。


*グルーブトロンの獲得方法・及びその作用等

・グルーブトロンが宿る原因の一つに『激しい感情の高まり』が挙げられる。
宿ったトロンには、ヒートに宿ったトロンが事故時に(死にたくない!)と
強く願った結果、彼に炎と不老不死の力を与えたように
宿った時の感情・宿り主の状況に拠る『色』(特性)が付く。
(ただし、HIROのように『生まれた時から既に有していた』という特例もある。)

・トロンの宿り主の能力如何により、
どこまでトロンをその身に宿すことができるかがある程度決まっている。
例えるなら、最大マジックパワーのようなもの。
もしもその最大MPを遥かに超えた量のトロンを、その身に宿してしまうと・・・
(1HEAT→2ヒート×2、等)

・グルーブトロンの宿り主は、『色』に応じた能力を得て異能者となる。(→ジャマー)
(ヒートが炎を操る・コメットが状態変化の魔法を使う…等等。)

・…とは言え、普段から異能を無制限に、自在に使えるわけではない。
(感情の揺れや、ダンスバトルによってグルーブトロンを増やせば使える)
トロン現在量を現在MPで例えるなら、普段は目に見える数値としては0に近い状態。
(=ほぼ一般人と変わらない)

ヒート(生命・身体維持永続(平均体温45度はその副作用))や
バイオ(今以上の腐乱、壊死、肉体崩壊の防止・生命維持)等のように、
生命を維持するためにトロンを必須としている場合は
常にある程度のトロンを体内に循環させている。
他のトロン持ちも循環させてはいるが、
本来はそうする必要もないので、その量は上記の彼らほどではない。

・一度トロンをその身に宿した事があるならば、
トロン回路とも呼ぶべきトロン循環経路をその身に刻むことにもなり、
感情を高ぶらせたりダンスをする事によって、トロン量を増加・回復させる事が出来る。
(トロン持ちからの余剰トロンをちょこっと貰いトロンした程度では、
トロンはその身に定着しない→ハッスルコング等)
自力のみで増やせるトロンの総量は、最大トロン保有量の7割程度まで。(例外有?)

・最大保有量限界まで高めたトロンは、宿り主の願いを叶える位に強力な力となる。

・高めたトロンを人工的に結晶化し、外部に保存する事にこのたび成功した。
これにより、余剰トロンエネルギーを外部ストレージさせる事が可能になった。

・現存する最も大きいトロン自然結晶は、カポエラ星。

・グルーブトロンは、一人で踊るなり気持ちも高ぶらせるよりも
二人でそうする方がより多く増える。
多人数でも1人のときより増えるが、一番増える度合いの大きいのは二人の時。
異なる『色』を持つグルーブトロン同士が干渉すると、
トロンを媒介とした感情の交流が起こるため。
カポエラ星人が2体で1対なのはその為。

・トロンの宿り主、トロン持ち同士は、惹かれあい助け合う傾向にあるが
これは上記のようなグルーブトロンの特性に拠る所が大きい。

・宇宙全体のグルーブトロンの総量は、消費・発生のバランスが取れており
全体から見れば急激な増減は起こらないようになっている。
現在は緩やかに増加傾向にあるが、もしも、この均衡を故意に崩してしまうと・・・
(→ダンサミの世界軸・平行世界・アチラ側(ダンサミ)から見ればコチラ側は『ゲームな世界』)


*カポエラ星及びカポエラ星人について

・カポエラ星の正式名称は不明。
キキララ(仮称)がカポエラダンスを踊っていた為、
便宜上、彼らの母星は以下カポエラ星という通称で呼称する。

・カポエラ星とは、グルーブトロンの『核』そのもの。

・カポエラ星人たちは全て、カポエラ星から創造される。
カポエラ星はいわば彼ら全体の母体。

・カポエラ星人たちは、グルーブトロンのエネルギーのみで生きられるため
宿す器(彼らの体)に致命的な損傷を負わない限りは不老かつ不死だが
ある程度の時期が来れば自ら母体の中へ還り、その個体としては消滅する。
(それがいつになるのかは、個体ごとにまちまち。興味が尽きたら還る?)

・カポエラ星人は存在自体がトロンで作られている為、
常に最大トロン保有量の5割程度はトロンを有している。
カポエラ星人がトロンを失い過ぎてしまえば、彼らは存在ごと消滅の危機に陥る。
しかし、たとえ消滅しても、彼らのトロンは巡り巡って、いずれはカポエラ星という
母体に還るだけなので、カポエラ星人達は消滅自体を特に恐れている様子はない。
(還るのは別に良いけど、まぁ消えたくはないかなー、程度か?)

・カポエラ星人達は、カポエラ星から生みだされ、
いずれは星にグルーブトロンを還し、星とひとつになって消滅する。
彼らの行動や記憶、感情はトロンに記憶され、
次の新たなカポエラ星人が誕生する時にトロンと共に受け継がれる。
これがカポエラ星における『進化』。
よってカポエラ星人たちには生存への欲求や、死生観というものは存在しない。
(個ではなく、全体としての存在意識)

(つまり彼らは、秘密Xに拉致監禁されトロンを抜かれようが
研究材料としてホルマリン標本にされかけようが
(生命活動停止した時点でトロンと共に肉体が失われるので保存は恐らく不可能?)
はたまた自分たちがこの世界の者を科学的ミューティレーションしようが、
そこには、善悪の別や喜怒哀楽等の感情は全く介入しない。
(捕まったせいで好きな事が出来ない!…位には怒る?))

・カポエラ星人達が他の星の生命体と積極的に交流するのは
ダンスその他を媒介とした感情の交流により『進化』するため。
それゆえ自分たちが興味を抱いたもの、トロンを『進化』させる事ができると
感じられた事象や存在には、熾烈なまでの執着心を発揮し、貪欲にそれを手に入れようとする。
(キキ&ララの場合、心揺さぶられた存在、それは昭和レトロなブリキ看板とおでん。
・・・ついでにトロン持ち達とのダンス。)

*ロボZについて

悪の組織・秘密X(仮称)所属のトロン持ち研究者、
ワタクシことワタナベが開発した巨大ロボ!

巨大ロボこそ研究者のロマン!
勿論搭乗して自ら操縦、お約束のリング・ロケットパンチ搭載、
当然自爆装置つき!!
(…パンダーさんも意外にコドモっぽい所がおありの様子。)

ロボZは、拉致監禁したカポエラ星人の生態を研究し、トロンを搾り取り、
そこに研究者のロマンと愛と情熱と、添加物と、その他イロイロ(企業秘密)を加えて製作された。

ロボZの初動動力源は、カポエラ星人から搾取したグルーブトロン。
一度動かしてしまえば、トロン持ち達とのダンスバトル中にトロンを吸収し
半永久的に動き続けることが出来る!(…理論上は。)


(1ではその威風堂々としたボディでクールなヴォーキングを披露してくれるが、
一度壊れてしまったためか、改良時にアタマのネジ一本が
不良部品だったためか、はたまた宿しすぎたトロンの影響か、
2では暴走気味のイカしたアフリカンダンスを踊り狂う。
暴走せずにいられるのは、他のトロンの影響なく一人で舞えるソロパートの時だけ。
これは製作者であるパンダーも想定していなかった事態の様子。
今後ロボZがどのようになっていくのか、現時点では全く不明。)


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