運だけシステム論
運だけシステムの基本:
用語解説でも少し触れたが、ここでもう一度、運だけシステムとは何か、について述べよう。
バストアムーブ2のゲーム画面、その中央下に表示される運だけスロットは、
緑、赤、青の3種類のブロックのよって構成されている。
各ブロックはそれぞれ、
緑→COOL(6コンボ)、赤→CHILLIN(7コンボ)、青→FREEEZE(8コンボ)
に対応しており、対応するコンボを出すと一つずつ増える。
各ブロックの最大表示数は3つ、ブロックは1〜3個の間で循環しており、
3つの時に対応するコンボを出すと、表示は再び1つに戻る。
対応するコンボを出してから、実際に運だけスロットが増えるまでには、
1ターンのタイムラグがある。
運だけスロットが横一列に並ぶと、スロットが点滅をはじめる。
本攻略ではこれを、『運だけビンゴ』と呼ぶ。
ビンゴしたターンから数えて2ターン目に、スロットがはじける演出が入り、
各ステージ別の運だけギミックが起こる。
そして、運だけギミックが起こったターンから数えて
8ターンの間、コマンド入力して得られる点数が、通常時の2倍になる。
この、点数が2倍になる8ターンの事を、本攻略では
『運だけシステム』または『運だけ発動』、略して『運だけ』と呼称している。
運だけスロットの増やし方:
前述の通り、それぞれの色に対応したコンボを出すと増やすことができる。
例えばフリーズまでコンボをつなげると、フリーズの過程でクール、チリンも出るので、
運だけスロットは緑、赤、青が一つずつ増える事になる。
運だけスロットは、運だけビンゴ以降は運だけスロット自体が弾けてなくなってしまう為、
その曲中ではもう増やすことはできない。
つまり運だけシステムは、各ステージで1度しか起こせないという事だ。
運だけスロットの初期配置:
ランダムで配置が決定される。(M・C氏、個人調査ご苦労様でした…)
リトライする毎に、ランダムで配置が変わっていく。
但し赤ブロック=青ブロックという、一度6コンボ(COOL)を出すだけで
運だけビンゴしてしまうような初期配置は存在しない。
初期配置の中で、ハイスコア・メイキング時に特に有用性が高いのは、
青ブロック=赤ブロック+1、の形である。
青=赤+2の形では、チリン(7コンボ)で終わる決めは存在しないため、
せっかくのフリーズを途中で止めて赤ブロックを増やさなければならず、スコア効率が大変悪い。
よって本攻略では、『青=赤+1』の運だけスロット初期配置をメインに考えていくこととする。
この配置なら、クール(緑ブロック)の数を調整するだけで、
フリーズを出すと運だけビンゴさせることのできる配置、
緑=赤=青−1にすることが出来るからだ。
ここで、初期配置が青=赤+1のもの(緑ブロックとの関係で3種にわかれる)に名前を付けておく。
緑=赤=青−1(つまり、『平ら』)の時に、
チリンを出して運だけビンゴさせるのが、
ハイスコア・メイキングにおいては最も効率の良い運だけ発動方法だ。
以下に、その他の発動のさせ方を記しておく。
緑=赤−1=青−1:
クール(緑)一回で発動する配置。名付けて『クール発動』。
しかし、赤=青という初期配置が存在しないので、
運だけスロットをこの状態にするには、チリンで故意にコンボを止める必要がある。
決めの得点が非常に高いこのゲームで、これは致命的な点数ロス。
ハイスコア・メイキングの際は必要ではない。
緑=赤=青−2:
1PとCPU(若しくは2P)が、同時にチリンまで決めると、運だけビンゴ。
名付けて『愛と友情のツープラt…おっとゲームを間違えた。
しかしハイスコア狙ってる時に、チリンまで決めてくるCPUは、
ラスボスのパンダーくらいのものである。(それでも稀)
やはりハイスコア・メイキングの際には考える必要なし。
この他にも色々あるが、基本はこんな所だ。自分で色々考えるのも面白い…かもしれない。